形式の違いとしては、上置型仏壇、地袋付仏間用仏壇、台付型仏壇の3種類に分けることができます。
上置型仏壇は、高さが36センチ~88センチ位のもので、整理タンスやサイドボ-ドの上や、押し入れを上半分に使ったスペ-スに置くタイプの仏壇です。
地袋付仏間用仏壇は、高さが98センチ~131センチ位のもので、地袋が付いている仏間に置くタイプの仏壇です。
台付型仏壇は、高さが 106センチ~173センチ位のもので、仏間や床の間に下から置くタイプの仏壇です。壁を背にして畳の上に置くことも多く、座って落着いてお参りができます。
作り方の違いとしては、金仏壇、唐木仏壇、新型仏壇(家具調仏壇)、永久仏壇の4種類に分けられます。
金仏壇は、全体に黒の漆塗りが施され、内部に金箔が張ってある仏壇で、塗り仏壇と呼ばれることもあります。
唐木仏壇は、黒檀や紫檀などの銘木と呼ばれている木材の美しい木目を生かした仏壇です。
新型仏壇は、家具調仏壇とも呼ばれ、洋間に合わせた新しいデザインの仏壇です。
永久仏壇は、天然素材 100%のリビングにも合う小さい仏壇です。 |