どんなものでも使いつづけていると、傷んできます。仏壇も例外ではありません。 仏壇の内部がロウソクや線香の煙で黒ずんだり、金箔や漆塗りがはがれてきます。 扉がガタガタになったり、障子が破れていることもあります。 そのまま放置せずに、なるべく早めに修理することが大切です。 簡単だから、と自分で修理をすると、かえって傷を大きくしてしまいがちなので、まず相談しましょう。 出張修理でなおるものなのか、預ける必要がある修理なのかがわかります。
仏壇の全体を修理することを「お洗濯」といいます。お洗濯が必要、といわれたら、必ず、事前に修復費用の見積もりを出してもらいましょう。 お洗濯では、金仏壇を解体して汚れを洗浄し、壊れた部分やキズを補修し、金箔を押しなおしたり、漆を塗りなおして新品同様に仕上げてくれます。きれいに生まれ変わります。
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